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◆ 《ここでニュースをお伝えします。》 《東京都練馬区在住の女性の行方が分からなくなっています。》 ◆ 最近は女が行方不明になる事件が多い。 毎日そんなニュースばかりだ。若い奴が何人も失踪しているらしい。 捜索を続けてるって言ってたけど、どうせもう生きてないだろ。 他人事でしかない事件に対し、俺は内心毒づく。 夜の街。暗がりに電飾の光が輝く。 焼鳥。魚介。焼肉。ビルから生えた居酒屋の看板が主張を繰り返す。 がやがや、がやがや―――客引きだの、喧騒だの、喧嘩だの。何がなんだか分からない。カオスとしか言いようが無い。街は酷く混濁している。 目の前の大きな道路では、自動車が忙しなく行き交っている。高額バイト、ホストクラブ。訳のわからない宣伝を掲げたトラックが幾度と無く通り過ぎていく。 赤信号。蟻の群れのように夥しい数の人間達が、じっと待ち続けている。 大都会、新宿。歌舞伎町の横断歩道。 横断歩道の先、大通りの奥に見える映画館のてっぺんからは“怪獣の頭部模型”が顔を覗かせる。 そいつは俺達をじっと睨んでいる。この薄汚い街を彷徨う虫けら達を、傲岸に見下ろしている。 だから俺も、そいつを遠目から睨んでいた。 まるで神様みたいだ。天上から俺達を眺めて、大物ヅラしている。 誰のせいでこんな運命になったと思ってるんだ。なあ、おい。 聞いてんのかよ、神様。 信号が、青に変わった。 それと同時に、人々は歩き出す。 サラリーマン共が酔っ払って喋り散らかしている。 チャラチャラしたカップルが手を繋いでいる。 地味な風貌のおっさんがとぼとぼした足取りで進んでいる。 夜遅いってのに、女子高生がスマホ弄りながら前も見ずに歩いてやがる。 ゲーセン帰りの悪ガキ達は何やら大騒ぎしながらくっちゃべってる。 ガラの悪そうな輩は肩を怒らせて図々しく闊歩している。 有象無象に等しい奴らの隙間を縫うように、俺はひとり横断歩道を歩く。 誰も俺を気に掛けたりなんかしない。 俺が何処へ向かうのか、何を思っているのか。そんなのきっと、誰も興味を持たない。擦れ違う人々には僅か数秒だけ一瞥される。ほんの一瞬だけ、そいつらの世界に俺が現れる。そしてすぐに視界から排除される。 俺の存在なんて無かったかのように、やれ夕飯だの仕事だの家族だの遊びだの自分達の話へと戻っていく。 視線を前へと向けた。 人混みの中に紛れる、金髪に染めた若い女の背中を見つめた。 気取ったハイヒールを履いて、扇情的なミニスカートを揺らしながら歩いている。 俺はただ、そいつを舐め回すように見つめていた。 頭痛がする。 脳内が掻き回される。 何か分からない。 ただ、漠然と気持ちが悪い。 俺は一体、何をしているんだろう。 こんなところで燻ってる場合じゃないだろ。 やるべきことは、とっくに識っている筈なんだから。 俺の中で、誰かが囁き続けていた。 ◆ 《警察によりますと、女性は大手IT企業に勤めている28歳の会社員とのことです。》 《女性は午後7時過ぎに勤務先である代々木の会社を退勤したのを最後に連絡が途絶えています。》 ◆ ガキの頃、親父のクレジットカードを勝手に使った。 なんの為に?激レアのプレミア消しゴムを手に入れる為だ。 当時小学校のクラスで消しゴム集めが流行っていた。皆こぞって珍しい代物を見せびらかしていたし、俺もそれに乗っかっていた。 顔も運動も学業も、何の特技も無ければ美点も無い。親しい友人は自宅で飼っていたオカメインコの『まる』だけ。 そんな俺が輝ける唯一のチャンスだったから、収集にしがみついていた。 だからレアな消しゴムを幾つも持っていたクラスメイトが妬ましかった。そいつは金持ちの家の子供だったから、経済力という基盤があった。 たかだか細やかな小遣いしか持っていない俺が敵う相手じゃない。でも、勝ちたかった。だってそれくらいしか俺が活躍できる舞台は無かったから。 だから俺は親父のカードをこっそり盗んで、超激レアの消しゴムをオークションで落札した。10万も費やして。 そいつは永遠に届かなかった。いつまで待っても送られてこなかった。 騙された。どうすればいいか分からなかったし、カードの明細を見た親父からは散々殴り倒された。 俺がそんな風に奔走して、失敗している最中に、いつの間にかクラスでの消しゴムのブームは去っていた。 無価値。無意味。無駄骨。そんな言葉が当時の俺の脳裏を過ぎった。 年月を経て、俺は平凡な社会人になった。 ゲーム制作会社に就職した。ゲームが好きだったから、何となく。その程度の理由だった。 他社のゲームを研究することを会社から指示され、俺は片っ端からアプリに手を付けた。 そんな中で、俺は動物収集のゲームにハマった。レアな動物をガチャで集めていく、人気のアプリだ。 些細なきっかけだった。子供の頃にドードーのレア消しゴムを持っていたから、そのアプリにもSSRのドードーがいたから。その程度の理由だったが、気がつけば没頭していた。 何気なく覗いたユーザーランキング。 そこで“オークション出品者”と再会した。 一字一句、全く同じ名前だった。 小学生の頃、あの激レア消しゴムを出品していた奴だった。 ランキング最上位にそいつは居た。 そいつが同一人物である確証なんて何処にもない。それでも俺の脳内には、電撃が迸っていた。 これは、因縁だ。こいつと決着を付けなくちゃならないんだ。俺はそんな根拠のない確信を掴んでしまった。 俺は課金を繰り返した。ランキング上位に登りつめ、過去の因縁にケリを付けるために。そしてSSレア絶滅動物“ドードー”を引き当てるために。 長い時間――4年も費やした。課金総額、500万以上。 既に自身の異常には気付いていた。それでも止められなかった。 仕事の内容なんて頭に入らない。 周囲の呼び声もどうだっていい。 周りが酷く煩わしい。 うるさい。やかましい。鬱陶しい。 イライラする。苛立ちが抑えられない。 俺の魂は、因縁に囚われていた。 そもそも、これが因縁と呼べるのかも怪しい。 だってこんなの、俺の妄執でしかないんだから。 俺が悪い。俺の自業自得。俺がおかしい。 全部分かっている。知っている。 それでも、後戻りできなかった。 俺はどうなっているんだろうか。 答えは分かっている。ただの病気だ。 頭がおかしいから、このザマになっているんだ。 ある日、俺はついにドードーを引き当てた。 涙が出るくらい嬉しかった。死んでもいいくらいに喜んでいた。 その直後。余所見をしていた俺は、猛スピードで走るタクシーに轢かれかけた。 スマホが吹き飛んだ。 スマホが破損した。 翌日、携帯屋に走った。 バックアップが取れた分は復旧できた。 ゲームのデータも残っていた。 ドードーは消えていた。 破損する直前の記録が、まるまる吹き飛んでいた。 時を同じくして、子供の頃から可愛がっていたペットの『まる』もこの世を去った。 この感じ、前にもあったな。 その時の俺はぼんやりとそう思っていた。 無価値。無意味。無駄骨。 お前って、本当につまらない人生だな。 どうせ何もやることなんか無いんだろ。 だからこんな下らないことに熱中して、何もかも失うんだよ。 俺の中で誰かが囁いてくる。 それはきっと、他でもない俺自身だ。 24年も生きていると、何となく分かってくることがある。 それは、俺という人間が所詮モブキャラに過ぎないということだ。 無料のガチャを回して出てくる、雑魚みたいなノーマル。 いてもいなくても変わらない。 何の価値も無い、カス同然の輩だ。 ◆ 《警察は女性が何らかの事件に巻き込まれた可能性もあると見て、捜査を続けています。》 《それでは、次のニュースです――――》 ◆ 走った。 走って、走って。 ただただ、走り続けて。 必死になって、追いかけていた。 歌舞伎町の更に向こう側。 薄暗いラブホテル街の景色は、視界から一瞬で通り過ぎていく。 人通りの少ない路地は、僅かな街灯にのみ照らされていて。 俺は、そんな風景の中を死物狂いで走っていた。 はぁ、はあ、はぁ、はぁ―――。 呼吸が乱れる。 息が荒れる。 身体が草臥れていく。 胃が、肺が、痛めつけられていく。 それでも俺は、走る。 なにかに取り憑かれたように。 走って、走って、走って。 追いかける。 追い続ける。 彼女を。 目の前で逃げる、あの女を。 気取った金髪の女は、必死に走っている。 先程まで履いていたハイヒールは脱げている。 裸足のまま、恐怖に突き動かされているようだった。 そんな女を、俺はぜぇぜぇと息を切らさんばかりの勢いで追いかける。 雑踏。 路地。 暗闇。 都会の片隅が、残像になっていく。 脳内物質が、バチバチと弾ける。 夜風が、身体を通り過ぎていく。 何でこんなことをしているんだ。 何がしたいんだ。 理由なんてよくわからなかった。 いや、理由なんか必要なかった。 走って、追いかける。 ただそれだけの運動。ゲームと同じ。 ゴールへと向かって走る。何も変わらない。 そう作られているから、そうする。 それ以外の意味なんて無い。 俺はただ、あの女を捕まえたかった。 今の俺なら、何でもできる気がしたから。 走馬灯のように、過去の記憶が蘇る。 今までの失敗。快楽。挫折。絶望。 何もかもが、あべこべになっていく。 鮮明に切り替わる視野の中で、俺は一つの悟りを得ていた。 あの時消しゴム集めに執着したのは必然じゃないし、あの時必死に課金していたのも因縁のためじゃない。 俺がちっぽけな見栄に狂っていた。子供の頃の失敗を延々と引きずっていた。 何の関係もない偶然を、あたかも宿命であるかのように結び付けていた。 ただ、それだけのことだった。 分かっているのに、もう歯止めが効かない。 だから、走った。 走った。走った。必死に走った。 走って。走って、走って。 走って―――――――。 女を、路地裏の袋小路に追い込んだ。 女が何かを叫ぼうとした。 俺は咄嗟に女を押し倒した。 飛び掛かるように、馬乗りになる。 じたばたと女が足掻く。 拳を振り下ろした。 女の顔面に拳骨がめり込む。 ぐしゃりと、鼻に直撃した。 容易くへし折れたのが分かった。 鼻血塗れになって女が喚く。 迷わず女の口を左手で押さえつけた。 もがくように声を漏らす女。 窒息しかねない勢いで、俺は女の口と鼻を覆い尽くす。 手のひらに血の暖かさが滲む。 身に付けていた鞄のポケットを、忙しなく開いた。 ナイフを取り出した。 右手で柄を握り締めた。 女の表情は、見なかった。 見たくもなかった。 手のひらの裏で悲鳴を上げてるのも、聞きたくなかった。 俺が追い詰めたのに。 俺がこんな目に遭わせてるのに。 何故だが、吐きそうな気分になっていた。 聖杯戦争。マスター。サーヴァント。令呪。界聖杯。奇跡の願望器。 頭の中で、様々な情報が渦巻く。 さっきまでの不快感が、落ち着いていく。 嫌悪と恐怖が、感じたことのない高揚と興奮によって塗り替えられる。 これから俺は戦う。 ここでやらずに、どうする。 ゲームのチュートリアルなんだ。 これから殺していくのだから。 そうだ。俺の革命は、ここから再び始まる。 かつて叶わなかった反抗。 俺の殻を破るための儀式。 つまり――――『田中革命』だ。 俺は、ナイフを振り下ろした。 女の額に、刃物が突き刺さる。 どくどくと赤い血が溢れていく。 脳髄を掻き回すような、肉の感触が伝わってくる。 一瞬、声を上げそうになった。叫び出しそうになった。 それでも、俺は声を押し殺した。 勢いよく、刃物を引き抜いた。 そして。再び、振り下ろす。 反復作業のように、何度も、何度も。 ◆ 《東京都千代田区においても、女性が失踪しているとの情報が入っています。》 《警察によりますと、女性は今月×日に――――》 ◆ どれくらいの時間が経ったのかも分からない。 何回刺したのかも覚えていない。 俺はただ、無我夢中になっていたのだから。 女の亡骸を、呆然と見下ろす。 ミキサーで引き裂かれたように、顔面は原型を失っている。 徹底的に切り刻まれ、滅多刺しにされ、赤黒く染まっている。 壮絶な外傷によって、右目の眼球が飛び出しかけている。 もはや誰なのかも判別がつかない。 元々の美貌だって台無しで、何もかもぐちゃぐちゃだ。 そんな状況を前にして、俺は呑気にナイフの血をハンカチで拭う。 いそいそと拭き終えてから、赤く汚れたハンカチを鞄へと突っ込んだ。 ふう、と一息を吐いて。 返り血まみれになったパーカーを、俺は呆然と見下ろす。 汚してしまった。どうしようか。そんなことをぼんやりと考えていた。 初めて殺人を犯したというのに。 恐怖で雁字搦めになりかけていたのに。 それなのに、頭は冷めきっている。 脳内に刻まれた未知の情報に対する昂揚感が、俺の感覚を麻痺させていた。 俺はとっくに何かがぶっ壊れた。 再び、俺の脳裏に過去の記憶が蘇る。 消しゴム集め。 アプリのガチャ。 何もない人生を、常に一瞬の快楽で埋め合わせようとし続けた。 実像の無い、虚しい快楽だった。 何をしても満たされない。 だからずっと、目先の欲求にしか執着できなかった。 掴めばすぐに消えてしまう。そんなちっぽけな快感、勝利。 なんの意味もない。ほんの十数秒だけ得られる、麻薬のような快楽。 その一瞬だけ、必死に扱いて射精した時のような愉悦感に到れる。 そう、一瞬だけ。 それが終わった後は、虚脱感。 そして脳内でいつもの言葉が反復する。 ―――――で?それが何? 虚しさだけが込み上げてくる。 努力とか、経験とか、そうして掴めたものなんて一つもない。 パチンコで散々金をスッた直後に得られた、なけなしの景品。それと同じだ。 何の得にもならない。結局は何の糧にもならない。無駄。無駄無駄。ただただ、無駄なだけ。 だから俺は、いつまでも満たされない。 だけど、もし。 神様がこの世にいるとして。 奇跡のような巡り合わせを、気まぐれに与えてくれたら? そう思った、その矢先。 俺は迷わず、視線を上げた。 暗闇の宙に、そいつは漂っていた。 それは一枚の写真だった。 まるで風船みたいに浮かぶ写真の中から、白髪の老人が身を乗り出していた。 そう、写真から飛び出しているのだ。 まるで幽霊か何かのように。 「……誰だよ、あんた」 どう見ても異様な光景だったのに、俺は不思議と冷静だった。 「きさまがマスターじゃな……!」 老人は俺の言うことを無視して、一人で呟く。 俺は、右手の甲を見つめた。見覚えのない紋章がそこに刻まれている。 これが、参加者としての資格。そういうことらしい。 「よく聞け若造ッ!『聖杯』さえ掴めばあらゆる願いが叶う!富や名声だろうと心の平穏だろうと全て望みのままなのだッ!!」 そして―――老人は、畳み掛ける。 熱の籠もった口調で、何処か狂的に。 「わしは『わが息子』に必ず聖杯を掴ませると誓った……そのためには若造、マスターであるきさまの存在も不可欠!」 悲しみ。苦悩。怒り。誓い。 様々な感情を入り混じらせて、老人は喋り続ける。 「きさまのサーヴァント―――『わが息子』は人を殺さねばならないサガを背負っている!社会が息子を追い詰める限り!英霊の座という檻に閉じ込められる限りッ!息子に“真の平穏”は訪れない……」 この年寄りの事情なんか、何も知らない。 こいつが何を言いたいのかも、理解できない。 興味も無い。だけど、感じ取れることはある。 多分、こいつは―――俺の味方だということだ。 「『聖杯』を手に入れる為に戦え!!どこまでもハングリーになって自らの『欲望』を追い求めるのだッ!!」 老人は、俺に対してそう告げて。 そして直後に、夜の影に溶け込むように姿を消した。 再び、静寂がその場を支配した。 俺と死体だけが、そこに取り残される。 まるで案山子のように、その場に立ち尽くして。 暫くの間を置いてから、俺は鞄の中を覗き込んだ。 ナイフと共にしまいこんだ“それ”を、虚ろに見つめた。 ペットの『まる』を埋葬したあの日―――俺は偶然にも力を手にした。 拳銃。人の命を奪うための道具が、公園に埋められていた。 何でこんなところに。誰がやったのか。そんなのはどうだって良かった。 そして、この現状。聖杯戦争。勝ち残ればどんな願いでも叶う。 あの拳銃を手にした直後、俺はこの世界に迷い込んでいた。 ピンチの時こそ最大のチャンスが訪れる。追い詰められれば必ず救済措置がある。ゲームとはそういうものだ。そうプログラムされている。 神様。クソみてえな神様。 アンタに言ってんだよ。 これが、俺への救済措置ってわけか? 思う存分、今までの元を取り戻せって。 そういうことだよな? おい、神様。これも運命か? 勝ち残れ。今度こそ価値のあることをしろ。 そういうお告げなんだよな? 神様よ。 ボンッ。 唐突に耳に響く、小さな爆発音。 視線を、ふいに下ろした。 いつの間にか、死体は跡形もなく消え去っていた。 俺はただ呆然と立ち尽くして。 そして路地の暗がりへと溶け込んでいく“人影”を見た。 その手に握り締められていたのは、“女性の右手”だった。 死体の手首を切り取り、持ち帰った。 残された肉体は木っ端微塵に吹き飛ばした。 そんな常軌を逸した状況を目の当たりにし、俺の脳裏で“あのニュース”がフラッシュバックした。 ああ、そういうことかよ―――。 俺は笑みが止まらなかった。 これから人を殺していくんだ。 だから俺のもとに、“殺人鬼”がやってきたんだ。 なあ、神様。 最高じゃねえか。 ◆ 《東京都在住、20代女性の行方が――――》 《先日未明、30代女性が消息を――――》 《銀行員の××さん(29)と連絡が取れず――――》 《大学生の××××さん(20)が現在――――》 《この女性を探しています ×月×日を最後に行方不明》 《#拡散希望 妹の行方がわからなくなっています》 《次のニュースです。会社員の女性が―――》 《朝のニュースをお伝えします》 《ただ今入ったニュースです》 《この人を探しています!》 《この人を探しています!》 《この人を探しています!》 《この人を探しています!》 《この人を探しています!》 《この人を探しています!》 ◆ 【クラス】アサシン 【真名】吉良吉影@ジョジョの奇妙な冒険 【属性】中立・悪 【パラメーター】 筋力:E 耐久:D 敏捷:E 魔力:C 幸運:A 宝具:C 【クラススキル】 街陰の殺人鬼 A 気配遮断の変容スキル。 他主従から魔力の気配を一切探知されず、またマスターによるステータスの視認をシャットアウトする。 例え町中を堂々と闊歩しようと、彼はサーヴァントとして認識されない。 戦闘態勢に入っている最中のみスキルの効果が完全解除される。逆を言えば『猟奇殺人』や『暗殺』としての行動ならば、例え宝具を発動しようともスキルの効果が持続する。 【保有スキル】 精神汚染:B+ 吉良吉影は狂気を飼い慣らし、抑え難い欲望と共に日常へと溶け込んできた。 同ランク以下の精神干渉を無効化するが、時に“美しい手を持った女性”に対する殺人衝動に駆られる。 追跡者:B 「殺人の標的」「自身の正体を探ろうとする者」を直接認識した際、以後その対象の気配を探りやすくなる。また対象に危害を加える際には先手を取りやすくなる。 このスキルは宝具『血が絆を分かつとも』で召喚された“写真のおやじ”にも共有される。アサシンと“写真のおやじ”のどちらかが標的を直接認識さえすれば、もう片方も本スキルの恩恵を受けられる。 窮地の運命:A ピンチに陥った際にチャンスが訪れるスキル。 戦闘突入時に自身の幸運値判定にプラス補正が掛かり、更にアサシンの真名を知った相手に対しては攻撃や逃走におけるクリティカル判定の成功率が倍増する。 【宝具】 『彼女は殺戮の女王(キラークイーン)』 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1~4 最大補足:1 傍に立つ精神の化身『スタンド』。近距離パワー型に分類され、「筋力 B 耐久 D 敏捷 C」相当のステータスを持つ。 触れたものを爆弾に変える能力を持つ。爆弾に変えられるものに制限はないが、爆弾化出来るのは一度に一つまで。 起爆方法は「地雷のように何かが触れることで起爆する接触型の爆弾」か「スタンドの右手のスイッチで起爆する着火型の爆弾」のどちらかを指定可能。 また、爆弾に関しても「爆弾自体が爆発するタイプ」と「爆弾に触れた者が爆発するタイプ」のいずれかを指定できる。 一度爆弾の設定を決めたら爆破させるか一旦爆弾化を解除するまで変更出来ない。 爆弾化した物質に外見や構造面での変化は起きず、「爆弾」の判別は困難。 スタンドビジョンのダメージは本体にフィードバックされ、キラークイーンが破壊されればアサシンは消滅する。 『彼女を愛した猫草(ストレイ・キャット)』 ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:1~50 最大補足:5 キラークイーンの腹部に収納されている植物と猫の融合生物『猫草』。 周囲の空気を自在に操り、空気を固めて防御壁にしたり空気を砲弾のように発射することなどが出来る。 吉良吉影はこの特性を戦闘に利用し、“爆弾化した空気弾”を飛び道具として射出することで攻撃を行った。 生前とは異なり猫草はキラークイーンと完全に一体化している為、如何なる宝具やスキルを用いても奪取することは出来ない。 『血が絆を分かつとも(アトム・ハート・ファーザー)』 ランク:D+ 種別:召喚宝具 レンジ:- 最大補足:- アサシンの現界と共に自動発動する宝具。 実父である吉良吉廣、通称“写真のおやじ”が使い魔として召喚され自律行動をする。 “写真のおやじ”は「気配遮断:B」「単独行動:A+」のスキルを保有し、偵察や隠密行動を得意とする。またアサシンやマスターと念話で交信することが可能。 『殺人鬼・吉良吉影の幇助をしていた逸話』を体現する姿であること、サーヴァントに満たない存在故に異能が完全に再現されなかったことから、写真の中に閉じ込められた状態で現界している。 そのため彼自身がスタンドを行使することは不可能。スタンド使いを生み出す『矢』も所持していない。 また単独行動スキルを備えているものの、アサシンが消滅すれば“写真のおやじ”も消滅する。 【weapon】 スタンド『キラークイーン』。一般人にはスタンドを認識できないが、サーヴァントとマスターにのみ視認される。 なお界聖杯における吉良吉影は“川尻浩作に成り代わった後”の側面が色濃く出ている為、第2の爆弾『シアーハートアタック』は使用不可能。 時空そのものに干渉する『バイツァ・ダスト』も再現されていない。 【人物背景】 吉良吉影は静かに暮らしたい―――。 彼は植物のような平穏を好み、面倒事や気苦労を嫌う。 表向きはこれといって特徴のない地味なサラリーマン。 しかしその正体は『美しい手』への執着心から48人もの女性を殺害してきた連続殺人鬼である。 物語中盤、町を守る“黄金の精神”に追い詰められた彼はある手段によって自らの顔を入れ替えることで逃亡を果たした。 界聖杯においてはバイツァ・ダスト発現後の姿で召喚されており、それ故に顔も“川尻浩作“のものとなっている。 【サーヴァントとしての願い】 英霊という大層な“枷“など要らない。 自らが望む“絶対的な平穏”を勝ち取る。 【マスター】 田中 一@オッドタクシー 【マスターとしての願い】 聖杯を手に入れる。その先のことは何も考えていない。 ほんの一瞬の快楽を凌駕する、究極の絶頂を確かめてみたい。 【Weapon】 拳銃(6発のみ装填、予備弾薬なし)。ナイフ。 【能力・技能】 特に何もない。ゲーム制作会社に所属していたが、際立った技能は持たない。 しかし彼は、ちっぽけな狂気の一線を越えている。 【人物背景】 ゲーム会社に勤務する24歳の男性。 作中では名字でのみ言及され、オフィシャルブックでフルネームが明かされている。 普段は大人しい性格だが、物事にハマるとのめり込んでしまう節がある。 小学生の頃はレア消しゴム集めに夢中だった。社会人になってからは動物収集アプリゲームに没頭した。 執着と病理で雁字搦めになった彼は、ある事故をきっかけに道を踏み外していく。 【方針】 皆殺し。ゲームに勝つ。 サーヴァントだろうと、マスターだろうと、殺す。 【備考】 アニメ4話『田中革命』の終盤、拳銃を手に入れた直後から参戦。 界聖杯でのロールは会社員だが、無断欠勤を続けている。 作中では擬人化されたピューマの姿で描写されているが、界聖杯においてはあくまで人間と見なされ「平凡な風貌をした24歳の成人男性」として他者から認識される。
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発売前情報 このページではリベレーション発売までの間、最新のニュース情報を掲載します。新たに発見された方はURLと共にコメントするか、ご自分で編集して追加してください。 最新ニュース 当月以前のニュースに関しては、過去ログ/最新ニュースをご覧ください。 +小説版アサシンクリードの邦訳登場が決定 『アサシン クリードII』の小説『アサシン クリード 預言』が12月20日に発刊決定 - ファミ通.com 以前から噂されていた、小説版アサシンクリードの邦訳が『アサシン クリード 預言』として出版されることが正式に発表された。 発売日は12月20日。価格は税込945円。訳者は阿部清美。ISBNは978-486332-361-2。 書店での購入の際は入荷量が少ないことが想定されるので、事前に予約をする事が推奨される。その際、上記のISBNを提示し予約である旨を伝えればスムーズである。 +ファミ通特集ページに、開発者インタビューの全文が掲載 開発者インタビュー ファミ通.comのリベレーション特設ページにてクリエイティブディレクターやスクリプトデザイナーをはじめとするリベレーション開発陣のインタビューが掲載された。 今作におけるゲームプレイの新要素は、複雑化を避けるため「既存のシステムを深く掘り下げる」事に重点を置いて開発した。 弟子システムでは、弟子のレベルが10になった段階で彼がエツィオに個人的な相談を持ちかけてきて、それを共同で解決することとなる。さらに、最高レベルであるレベル15に達成した時点で、その個人ミッションの第二弾が発生する。 今作では、キャラクターの表情に顔の3Dスキャンを使用している。しかし、俳優の顔をそのまま落とし込みたくはなかったので、複数の人間の演技を合成している。また、固定された状態での表情ではなく実際の演技中の表情を捉えるため、カメラ付きのヘルメットを使用した。 コンスタンティノープルの人々の服装は、オスマン帝国時代の模様をベースに、富裕層はシルク地、貧民層はラフな素材、イェニチェリは日本の侍の様な布の付いた兜を付けているなど、多岐に亘っている。更に、トルコ人以外の民族についても、ビザンチン人はグレゴローマンスタイル(「ギリシア・ローマ風」の意)などで精密に描き分けられている。 エツィオの衣装が大きくイメージチェンジされた理由は、一つは年を重ねたことによる雰囲気の変化。もう一つは、エツィオが世界の様々な地域を訪れ、その街の文化を吸収してきたこと。 今作でのキャラクターの音声収録に使った台本は、300ページに及ぶ。 今作はストーリーが1年間の出来事なので、前作までのように歴史的な大事件を盛り沢山に絡めることは難しかった。その代わり、歴史的な大人物とエツィオが関わるようにした。 今作では、前作「ブラザーフッド」におけるチェーザレの様な『明確な敵役』は登場しない。今作は『アルタイルの残した秘宝とそれを手に入れるための鍵の謎を解く』という一種のミステリーなので、誰が敵で誰が味方なのかという状況を味わってほしい。 +ファミ通特集ページに、マルチプレイの体験記が掲載 マルチプレイ体験記 ファミ通.comのリベレーション特設ページにてマルチプレイの体験記が連載開始し、9つのゲームモードに関する詳細が明らかになった。 ゲームモードは、個人戦が4モード、チーム戦が3モード。詳細は以下の通り。個人戦ウォンテッド ---- 追っ手から逃れつつ、指定されたターゲットを暗殺 デスマッチ ---- レーダーが制限され、プレイヤーと同じAIキャラが出現しないウォンテッド アサシネーション ---- プレイヤー全員がターゲットで追っ手となるモード 秘宝強奪 ---- マップ上に置かれている秘宝を奪い合うモード 感染 ---- 感染者がほかのプレイヤーを倒すと感染者を増やせる。ほかのプレイヤーは感染者から逃れる チーム戦マンハント ---- 攻撃ラウンドでは敵チームを倒し、防御ラウンドでは敵チームから逃れる キャッチ・ザ・フラッグ ---- お互いの陣地にあるフラッグを奪い合うモード 宝箱争奪戦 ---- 攻撃ラウンドでは宝箱を奪い、防御ラウンドでは宝箱を護衛 エスコート ---- 攻撃ラウンドではVIPを倒し、防御ラウンドではVIPを護衛 ゲームシステム +アルタイルの紋章 アルタイルの紋章 アルタイルが所有していた古代の遺物。各地に散らばった5つの紋章を集めることでマシャフ砦の書物庫に隠された強力な兵器を取りだす事が可能になる。テンプル騎士団・アサシンの双方がマシャフの兵器を狙っており、紋章も両陣営間で奪い合いになっている。 +フックブレード blankimgプラグインエラー:ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 blankimgプラグインエラー:ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 フックブレード アサシンブレードに新たに追加された装備。先端が鉤状になっており、壁に上りやすくなったりワイヤーにひっかけて建物間を素早く移動することができる。ワイヤーは、アサシンが勢力を得ている地域では増設が可能。 +ボムクラフト ボムクラフト 街中の宝箱などから入手できる素材を組み合わせて300種類を超える様々な爆弾を手作りし、使用することができる。シェル・火薬・エフェクトの3つを選択することで、殺傷と非殺傷、威力の大きさ、効果範囲の広さ、設置式と投擲式など多種多様な物が生成できる。 一度に所持できる爆弾は"Lethal(致死性の)","Tactical(戦術的な)","Diversion(注意を逸らす)"の三種類だけで、それぞれに一種類の爆弾を設定できる。 爆弾の作成と所持する爆弾の選択は各所にある"Bomb Crafting Station"と呼ばれる消火栓のような箱で行う。 +アサシン教団のアジト アサシン教団のアジト 前作・BHのボルジアタワーの概念を拡大したもの。テンプル騎士団が使用しているアジトを襲撃することでアサシン教団のアジトとすることができる。ただし、エツィオが戦闘行為などの目立つ行動を取った場合、テンプル騎士団にアジトの場所が露見し襲撃を受けることがある。テンプル騎士団の襲撃を受けた際にはエツィオ自身が防衛の陣頭指揮を執ることもできるが、事前にそのアジトにマスターアサシンを配置しておけば彼、または彼女がエツィオに代わって指揮を行う。また、前作でのコントラクト(各地への弟子の派遣)のように弟子たちを防衛に派遣することも可能。その際には派遣するメンバーや人数によって防衛成功の可能性が%で表示される。 +テンプル騎士の認知度 テンプル騎士の認知度 2・BHにおける悪い噂メーターと同様のメーター。アサシンの弟子を勧誘したり、街の建物を再建することでテンプル騎士団からのアサシン教団の認知度が上がり、満タンになるとアジトが襲撃を受ける。メーターを下げるには前作までと同様に、役人を暗殺する、先触れに賂を渡すなどがある。 +復興システム 復興システム 街の復興システム。アジトを入手することでその周辺地域の覇権をアサシンが得て、復興が可能になる。この復興にはアジト自身も含まれる。店舗の復興には段階が設けられているほか、ワイヤーの増設なども可能となっている。 +弟子システム 弟子システム 前作から受け継がれたシステム。弟子のレベルが15まで増えたことに加え、さらに細かいカスタマイズが可能となった。レベル10に達した時点でその弟子は下級アサシンからマスターアサシンへと昇格し、より個人としての人格を持つようになる。 更に、今作の弟子たちはBHのようにランダムな人物ではなく、それぞれが固有のキャラクターとなる。彼らには一人ひとり"Personal Quest"と呼ばれる教団の任務とは関係のない個人的な仕事があり、その仕事にエツィオが協力することで彼らの人物的背景をより深く知ることができる。 また、彼らの使い方もBHとは異なったものとなっている。今作での弟子たちの仕事は二種類有り、一つは低レベルなもので、街中で何か直接インタラクトするもの。もう一つは高レベルで、一種の"Trading Game"の様なものである。 更に、弟子がマスターアサシンの位に達した時点で可能になる"何か別の"ミッションも用意されている。 +コントラクト コントラクト 前作から受け継がれたシステム。弟子たちを地中海周辺の各地へと派遣できる。前作のような単純なレベル上げシステムではなく、それぞれの街に地図が用意され、コンスタンティノープル同様に街の各地域をテンプル騎士団の支配から脱却させアサシンの庇護におかなければならない。この戦いは弟子に任せっきりにもできるが、エツィオが深く関わることも可能。 +ランダムクエスト ランダムクエスト 前作までのサイドミッション制に加えて、「レッド・デッド・リデンプション」における「出会いミッション」のような形式のランダムクエストが導入された。店の前を通りかかると泥棒に金を盗まれた店主がエツィオに泣きつく、目の前で子供が攫われそうになる、などのイベントがランダムで発生する。 +Eagle Sense Eagle Sense 今までの Eagle Vision(鷹の眼)を強化したもの。敵味方の区別ができるだけではなく、兵の巡回ルートなどの戦術情報が見えるようになる。これと上述の手製爆弾を併用し、兵の巡回ルートに爆弾を設置することで騒動を起こしたりできる。 +Black Room Black Room 前作のラストで昏睡状態に陥ったデズモンドは、アニムス内でエツィオの記憶を再構成することで"Black Room"と呼ばれるアニムスのセーフモードを利用する。本来このモードは被験体が使用できるようには設計されていないので、プログラム上のバックドアを探し出してアクセスしなければならない。このモード内でデズモンドは、バラバラになった自らの潜在意識を再統一しようとする。 エディション・特典情報 +北米版 Special Edition 付属品 特別パッケージ オリジナルサウンドトラック ゲーム内コンテンツ トルコ人アサシンの鎧 MPキャラクター・The Crusader(十字軍兵) MPキャラクター・the Ottoman Doctor(オスマン帝国の医師) Animus Edition 付属品 シリーズ全体の情報を掲載した百科事典 オリジナルサウンドトラック "Assassin Creed Embers"(ショートアニメ) ゲーム内コンテンツ 限定MAP(ドラキュラ伝説のモデルとなったヴラド串刺し公の監獄を探索。悪名高い指導者の吊られている独房を探し出し、彼の武器を手に入れる。) 弾丸、爆弾、クロスボウの矢の最大所持数増加 MPキャラクター・The Crusader(十字軍兵) MPキャラクター・the Ottoman Jester(オスマン帝国の道化師) ブルータスの鎧 特別カスタマイズアイテム Collector Edition 付属品 The Collector Box(中身は開けてのお楽しみ) 50頁以上にわたりイラスト・コンセプトアートなどを収録したアートブック オリジナルサウンドトラック "Assassin Creed Embers"(ショートアニメ) ゲーム内コンテンツ 限定MAP(ドラキュラ伝説のモデルとなったヴラド串刺し公の監獄を探索。悪名高い指導者の吊られている独房を探し出し、彼の武器を手に入れる。) 弾丸、爆弾、クロスボウの矢の最大所持数増加 MPキャラクター・The Crusader(十字軍兵) MPキャラクター・the Ottoman Jester(オスマン帝国の道化師) +日本版初回特典 『アサシン クリード リベレーション』発売日と初回特典が判明、最新映像も公開 A5版、45頁の「アーカイブブック」。シリーズ各作品の登場人物、ストーリーなどをおさらいする内容。なお、北米板の百科事典とは異なる。 今作のその後を描いたCGアニメーション「アサシンクリード エンバース」を収録した、「アーカイブDVD」。他にも、デズモンド・アルタイル・エツィオら各主人公の日本語版声優たちによる座談会「歴代アサシンはかく語りき」も収録。 ロケーション +コンスタンティノープル コンスタンティノープル ビザンツ帝国の首都。現在のイスタンブール(なおコンスタンティノポリス、コンスタンティノープル、イスタンブールのいずれの名前も同じ言葉の各国語表記であり、名前が変わったわけではない)。コンスタンティン地区、バヤズィド地区、皇帝地区、ガラタ地区の4つの地区から成る。 +マシャフ blankimgプラグインエラー:ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 マシャフ 12世紀前後にアサシン教団の本拠地として使用されていた城塞都市。アルタイルの足跡を辿る旅に出たエツィオが最初に訪れる場所。しかし、人っ子一人いないはずの砦にはテンプル騎士団が蔓延っており、彼らはアルタイルが遺したPoEを入手しようと画策していた。 +カッパドキア カッパドキア トルコ中央部に位置する古代地下都市。ローマでのボルジア家の没落以来、テンプル騎士団はその本拠地をローマからこの地へと移し、砦として活用している。 情報提供 過去ログ BHで追加された「馬から梁に飛びついて一回転し乗る」アクションが、馬なしでも出来るようになった模様。ソースは↑×3の続報にある動画。 - 名無しさん 2011-08-17 02 22 43 GamesCom版最新トレーラー http //www.youtube.com/watch?v=gHbmxTxNrpk - 名無しさん 2011-08-17 23 02 59 スクリーンショットhttp //gs.inside-games.jp/news/294/29408.html - 名無しさん 2011-08-19 03 29 35 もうギャラリーに掲載されてるよ。 - 名無しさん 2011-08-19 08 50 57 GamesCom版 9分間のシングルプレイ動画 http //www.youtube.com/watch?v=IhAqUUisulY - 名無しさん 2011-08-19 12 06 34 PAX 2011での質疑応答 http //www.newsarama.com/games/pax-2011-assassins-creed-revelations-panel-110829.html - 名無しさん 2011-08-30 11 57 12 Multiplayer Killトレーラーhttp //www.youtube.com/watch?v=se5kWgtB2Qg feature=player_embedded - 名無しさん 2011-09-22 23 33 30 http //www.youtube.com/watch?feature=youtube_gdata_player v=zcff1SsFguo タイトルからも分かるとおり最後のトレーラーです - 名無しさん 2011-10-05 01 43 51 http //www.mytoptrailer.com/adventure/show.php?game=assassinscreed_rev page=2 - アサクリのプレイ? 2011-10-10 22 17 04 http //www.youtube.com/watch?v=EO5pLV_EwW0まだこのサイトにはないトレーラー - 名無しさん 2011-10-30 21 21 50 http //images2.wikia.nocookie.net/__cb20111031011228/assassinscreed/images/a/a0/Artwork_-_Ezio%27s_face1.jpgギャラリーに掲載して - 名無しさん 2011-11-01 13 48 24 名前
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シンボル シンボルの発見場所とパズルの内容は関係ない。発見した順番に従ってパズルの内容が決まる。 前作とは違ってタカの眼を使っていないときにはシンボルは見えない。今回は空間の内側へ入り込むというイメージ。 壁にあるシンボルは凹んでいて掴むことが出来る。 ロケーション シンボルパズルCLUSTER1. CLUSTER2. CLUSTER3. CLUSTER4. CLUSTER5. CLUSTER6. CLUSTER7. CLUSTER8. CLUSTER9. CLUSTER10. 質問用フォーム シンボル考察 ロケーション スタート→データベース→場所→シンボルのマークがついている建物をおすとだいたいの位置がマーカーセットされる 動画 その1 http //youtu.be/epZ-Cy9V7bU その2 http //youtu.be/fozIB1fiEog 01. クラウディア水道まずチャプターを進め、コロッセオ南の破損箇所を修復真南の修復地点からはしごで水道に上り東へ。 しばらく進むと進行方向左側の外壁にあります。 マップ南東、ボルジア支配塔の近辺、地下道入り口、ラテラノ宮殿のほぼ真北。(ボルジアの塔から水道に飛び移ることも可能) 02. アヴェンティーノクラウディア水道の西側。コロッセオの南西。 廃墟近くのボルジアの塔(アサシンの塔)を登る。 03. アルヴィアーノ兵舎東外壁の外側。兵舎から出て、壁を鷹の目を使いながら見ていくと段差のある所に見つかる 04. サンタンジェロ城シークエンス4のメモリー1で辿るルートの途中城に入れるようになるのはシークエンス8以降。シークエンス4 Memory-1をリプレイでも可能 真っ正面の城の出入り口(城破りのメモリでカテリーナを抱えて脱出する出入り口)の上の丸い窓の右下 05. カストラ・プラエトリアシーケンス6メモリー4でパンタシレアが連れて行かれる最奥のエリア右側の壁面。 06. コロッセオ最上階外壁。マップで見たときのコロッセオのランドマーク記号の辺り。シンボルの下からでは手が届かないので、シンボルの上に回り、そこから落下しつつ「つかみ」で入る。 07. パラッツォ・セナトリオ中心街真ん中付近。マップのランドマークアイコン参照。屋根へ登ってイーグルアイ発動。 見下ろしながら建物に沿って歩く。 08. パンテオン正面入り口から入ってすぐ振り向いた上 09. 薔薇の館(娼館本部)正面入り口(地下通路の有る側)を正面に見て建物の右側面上方。 上から下りると入りやすい 10. 聖マリア・デイ・ミラーコリと聖マリア・イン・モンテサント教会中心街最北のトンネルの近く。建物の正面向かって右側の塔。 シンボルパズル リングパズルは一番内側(スタート時)から順に、外に向かって選択していく際に同時に動くリングを記す。ちなみに外側からあわせるのがコツ。 赤い点を選択するパズルは、最初の点を指定してから一定時間内に全ての赤い点を選択しなければならない。後半は数が多いのではじめに全ての位置を大体把握してから選択開始すると少し楽。 チェスは10以外ルール通りなので駒の動かし方が分かる人は自力プレイもどうぞ。またしらみ潰しに選択しまくっても行ける。 ホイール付きの写真選択時は、拡大して赤外線を通したときに何かが浮かび上がるのが大体正しいホイール。 CLUSTER1. +答え 最初の写真は支配階級(非労働者)が写っているものを選べばいい。 左上から1, 3, 4, 8, 10の順。 次のチェスはキングの前にあるポーンを2つ前に置く。 E2→E4 赤い点は右斜め上に1つだけ。音が出るのでわかるはず。 CLUSTER2. +答え リングパズル1 内1 1 内2 1と2 内3 1と3 内4 4 まず内側から2番目のリングを2回右、3番目を3回左、4番目を4回左、最後に1番目を4回左。 リングパズル2 内1 1と3 内2 2 内3 3 内4 1と4 内側から4番目を2回左、1番目を5回右、2番目を5回右、3番目を4回左。 リングパズル3 内1 1 内2 2 内3 2と3 内4 1と4 内側から4番目を1回右、3番目を5回右、2番目を4回右、1番目を3回右。 チェス(兄弟=隣) 2F→4F 赤い点 左上、右下 CLUSTER3. +答え 写真 右の建物の写真、左屋根の部分の旗にアブスターゴのマーク パスワード パスワードは上の鍵と連動しており、各列ごとに鍵が違うので それぞれ右のホイールを回して鍵と数字を合わせてパスワード入力すると分かりやすい。 例えば、左1列目は「9」で、暗号鍵が「0に/」なので、ホイールを回転させて「0に/」を「9」の所に合わせる。 パスワード入力の左1列目は「2」なので、右のホイールで「2」にある図形を入力する。 これを4列分行う。 ※0の/付きは、/が左向きと右向きがあるので注意。 答えは 4(欠けたような文字)、0の/、0の/左向き、4が右向きになったような文字 チェス(犠牲=駒を奪う) 4F→5E 赤い点 右上、左下 CLUSTER4. +答え 画像選択 コンピュータ、ロボットに関する絵を選択する。 2,3,5,9,10 リングパズル 内1 1と4 内2 2 内3 1と3 内4 2と4 内側から3番目を4回右、4番目を1回右、1番目を1回右、2番目を4回左。 チェス これは画面に出ている2,3とGの通り 2G→3G 電話記録 複数の波形を合わせて右の波形にする。 左、真ん中を選択 赤い点 左上(バスドア上のビス)、真ん中下(人の足元) CLUSTER5. +答え チェス 1D→2E 写真 左上をズーム、天使の絵の両手間に稲妻が浮かぶのでそこを選択。 パスワード 最初1と4が空白になっている。ホイールをよく見ると向かい合わせの図形が似ていることがわかるので、 空白部にも同じように向かい側と似た図形を当てはめる。 右半円白塗り(三日月っぽい物)、4本の/、"日"を横にしたもの、□の中に×が入ったものが二つ横にくっついているもの 赤い点 右上(円の下)、右下(右上から真下にさげてちょっと中央)、左 CLUSTER6. +答え 写真 左のビル写真、真ん中下。ビデオカメラを持った人物の服にテンプル騎士団の紋章が浮かび上がる。 パスワード 暗号表と入力表の数字がそれぞれ「9 4 7 2」と「5 6 1 8」。 コードホイールの数字は「0 9 13 ○ 22 27 ○ 34 42 42」となっており、 0から順に9 4 7 2 5 6 1 8 と加算されている。 よって13の隣は7を足された20、27の隣は6を足された33となる。 空欄が埋まればあとは暗号表を元に解読する。 20、27、33、13 電話記録 上の段、左と中央 下の段、左 の3つを選択 チェス 1G→3F 赤い点 中央下ちょっと左、中央上ちょっと右、右下の3箇所 CLUSTER7. +答え 画像選択 人の映っている写真を選択すればよい。 2,4,7,8,10 写真 結婚、つまり指輪。 一番大きい写真の真ん中の人の左手を選択。 パスワード 前の写真群の中に、ホイールに入るべき10個の文字が隠されている。 ホイールが空白になっている部分2個あり、それがMとZが該当する事が分かるので当てはめる。文字が微妙に欠けてるのは気にしない。 C,M,Z,K チェス B8→C6に対してこだま、つまり対称に動かせばよい。 1B→3C 赤い点 中央に文が入っているので、その左端の左と右端の右上。中央下ちょっと右の3箇所。 CLUSTER8. +答え リングパズル 内1 1と2 内2 2と4 内3 3と4 内4 1と4 内側の1番目を1回左に、4番目を2回右に、2番目を4回左。 電話記録 左上、中央、下、右下 チェス 1E→2F 赤い点 左下、左上端、中央少し右の上、右、右下 CLUSTER9. +答え 画像選択 レースカーより早い=電気なので電線の映っている写真を選択すればよい。 2,3,6,8,10 電話記録 1段目の右と左 2段目の右 4段目の右の4つ チェス クイーン(2F)を助けるナイトなので 1F→2G 赤い点 画面左側、画面中央上からくの字に3つ 画面右側、画面中央下から斜め上の2つ CLUSTER10. +答え リングパズル +... 初期ずれが 1=-4、2=3、3=-2、4=-5 一番外周が動くのが内4だけなのでまず4番目を5回右に この時のずれが 1=-4、2=8、3=-2、4=0 10回で一周なので2の8は-2と見なせる 1=-4、2=-2、3=-2、4=0 あとは2ずつ及び内1を重複で動かせばよいから 内1 1と3 内2 1と2 内3 2と3 内4 2と4 内側から1番目を2回右、2番目を2回右に、4番目を5回右に 画像選択 機械より生まれず(生物)、未来がある(小さい)。つまり子供が写っている写真を選択すればよい。 3,4,6,8,10 写真 一番上にある写真の空の中央あたりに鷹 パスワード +... 考察 ホイールの前2つの値を足し合わせて求めることが出来る(所謂フィボナッチ数列) 例) 2+3=5,3+5=8,5+8=13、8+13=21 しかし21の次が24となっており上記の法則は成り立たない そのためヒントで聞くことができるように一の位と十の位では以下のような異なる法則となる 一の位の法則 ホイールの前2つの一の位の値を足し合わせる 十の位の法則 ホイールの前2つの十の位の値を掛け合わせる このような2つの法則を適用してみると 2~21は上記の例の通り 24の場合 前2つの値は13と21 一の位 3+1=4 十の位 1×2=2 二つをあわせると「24」 45の場合 前2つの値は21と24 一の位 1+4=5 十の位 2×2=4 二つをあわせると「45」 89の場合 前2つの値は24と45 一の位 4+5=9 十の位 2×4=8 二つをあわせると「89」 334の場合 前2つの値は45と89 一の位 5+9=14 十の位 4×8=32 二つをあわせると「334」(一の位から繰り上がってくるので十の位は2では3となる) 答え 89、5、334、21 電話記録 一番上左と一番下右の2つ 実はすべて選択しても大丈夫。 チェス 王でも抜けることが出来ないとあるが、別に盤上以外を選択してしまえばいい。 F2→盤外(文字のあたり) 赤い点 左下から一筆書きで赤い点が連なっているので全部選択して消せば終了。結構めんどい。 全部解き終わった後、そのままデズモンドで特殊なエリアに行く事になる。目標マーカーの赤い光が薄く見えるのでそこにひたすら向かう。 落ちても死なないので飛んだ先に掴む所が無いような所でも気にせず飛ぶ事。飛んで掴むところが出る場合があります。 また途中で分岐があるが、その際は階段のマークへ進むのが正解。 ※階段のマークへ触れていくと、前方の「|」の本数が変わる。「|||.」のように。 3本→4本→1本と進むと、途中右側に実際の階段が現れるが、まだ最後まで進めないので一度無視して前方の階段マークへ。 すると「|」が2本「||..」になる。そこで右側の階段からどんどん登っていけばクリア。 私がプレイした時は3→4→1→2本だったけど、ランダムという話もあるし十分な検証もできてないので正確な法則は不明です。 シンボル考察 質問用フォーム シンボル4の答え教えて - 名無しさん 2013-02-25 18 18 57 シンボル10 - 名無しさん 2013-02-28 01 17 44 階段のマークは嘘。おそらくランダム。 - 名無しさん 2013-09-12 02 05 48 10が終わったあとアニムスのいすにはまってでれなくなったんですけど、特集イベントみたいのありますか? - 名無しさん 2013-12-10 01 28 46 私もはまって出られませんでした。現実に戻るなり椅子ごとブルブル痙攣してました。あの後が気になる…。 - 名無しさん 2013-12-14 23 49 59 全部解き終わった後に行けるエリアで、進んでいる途中浮き出てくる階段の中にはまって動けなくなった。ゲーム終了すればやり直せたけど。 - 名無しさん 2013-12-29 00 57 01 アサシンギルド - 名無しさん 2014-03-24 02 21 55 アサシンギルド - 名無しさん 2014-03-24 02 22 41 ウィリアムマイルズ - 名無しさん 2015-01-31 21 41 52 ウィリアムマイルズ - 名無しさん 2015-01-31 21 45 09 単純に暗号表に対応する数字のうち20、33はホイールに無いので空白のどちらかに入ることがわかる。 ホイールの数字は昇順なので「0 9 13 20 22 27 33 34 42 42」と推理できる。 - 名無しさん (2020-01-28 04 52 56) 名前
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マスターアサシンは、暗殺者の指導者アサシンより高位の暗殺者。剣の他に弓と短剣が扱える。 兵種スキル レベル5 暗殺(戦技) レベル15 すり抜け
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「それでは楽しい人狼ライフを!」 月下人狼様にてほぼ毎晩行われているFGOなりきり人狼グループのWikiです。 第1村 2018/5/23 2019.1.1 マルタ入村 村民一覧 メイン アストルフォ 天草四郎 アルトリア・ペンドラゴン(剣オルタ) アントニオ・サリエリ エミヤ(赤) エミヤ(黒) エレシュキガル 刑部姫 オジマンディアス(観戦のみ) 織田信長 岩窟王 清姫 ギルガメッシュ クー・フーリン(デフォルト) クー・フーリン(キャスター) クー・フーリン(プロト) クー・フーリン(オルタ) 坂田金時 ジークフリート ジャック・ザ・リッパー ジャンヌ・ダルク(オルタ) 新宿のアーチャー 新宿のアサシン ダビデ タマモキャット ヘクトール ベディヴィエール ヘンリー・ジキル マルタ 源頼光 メフィストフェレス モードレッド 立香(ぐだ子) ロビンフッド ロマニ・アーキマン サブ アーラシュ V.A.モーツァルト エルキドゥ 沖田総司 シェイクスピア シャルルマーニュ 新宿のアヴェンジャー セミラミス 藤丸(ぐだ男) メディア 両儀式
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世界史上、最大の暴君は誰か。 政治的な力を持たない一般のキリスト教徒の多くを処刑し、獣の数字や大淫婦とすら蔑まれるローマ皇帝・ネロか。 その名自体が暴君の意味を持つとさえされた、随皇帝・煬帝か 自身の理想を貫くために現実を歪めたとまで呼ばれた粛清を行った、ソ連書記長・スターリンか。 数多の人物の名前が挙げられる。 その中で必ずその名を挙げる物が居る。 「暴君の証明が間接的に人を殺した数であり、恐怖の渦に巻き込んだ土地の広さとするなら。 人間が生み出した最大の暴君とは、間違いなく『神条紫杏』だろ。 彼女を超えられるとすれば……それこそ神話上の神ぐらいなものだろう」 食糧事情、社会的インフラ、兵器開発、医療機関。 現代社会を成り立たせる全てがTSUNAMIグループを通じて行われている。 そのTSUNAMIグループが、文字通りありとあらゆる手段を用いて『間引き』を行えば。 それは世界の崩壊を意味する。 TSUNAMIグループの創始者であり、初代会長。 その『魔王』と同義の肩書きを持つ女こそが、『神条紫杏』なのだ。 巨大組織『TSUNAMIグループ』の総帥であるからこそ、神条紫杏は全世界を相手取って戦争を起こすことが出来た。 一国の王ですらなく、だからこそ、全世界へと平等におぞましき支配と死をばら撒くことの出来た魔王。 七十億を超え、八十億を迎えようしていた世界人口。 そのうちの半分以上を殺した戦争を起こした。 その戦争のためのあらゆる作戦を、自らが携わった。 彼女の目的は間違いなく『全世界に住む人間の粛清』だった。 彼女は津波のように、抗いようのない恐怖だけを残していった。 正しき罪を持って、あるべき場所で処刑することも出来ずに暗殺された。 しかし、誰も知りはしない。 彼女が未来を知っていたことを、未来では現在の世界人口の半分ですら『倍』なのだということを。 絶望の未来を回避するために、人を殺していたことを誰も知るわけがない。 結果として。 歴史にはその『真実』を記されず、ただ、全世界を恐怖の渦に陥れた魔王が居たという『事実』だけが残された。 ◆ 日本史上、最強の侍は誰か。 無数の論争が行われつつも、剣聖という看板を必ず与えられる上泉信綱。 無数の真剣勝負に挑み、全てに勝利し、遂に一度として刀傷を受けなかった塚原卜伝。 二天一流を掲げ、数多の武芸者と斬り合って生き残り、技術書・精神書として五輪の書を記した宮本武蔵。 数多の人物の名前が挙げられる。 その中で必ずその名を挙げる物が居る。 「人を殺した数で強さが決まるというのなら、人斬り抜刀斎はどうだ」 誰かが言い出す。 その名前は、幕末の時代に人を斬り捨て続けた鬼の名前。 恐らく、戦の最中を含まないのならば、日本国で最も多くの生命を奪いとった侍と呼ぶのも憚れる修羅。 人斬り抜刀斎は、修羅さながらに生命を斬り捨てて新たな時代を切り開いた。 明治政府樹立の影には、幕府重鎮の相次ぐ暗殺が大きな要因となっている。 ならば、明治政府を作ったのは人斬り抜刀斎という鬼なのかもしれない。 人斬り抜刀斎の名前は誰もが知っているが、人斬り抜刀斎の正体は誰も知らない。 誰もしらないからこそ、その噂は大きくなっていく。 浄瑠璃や歌舞伎のモチーフにされ、その逸話も歪んでいく。 誰も知らない。 人斬り抜刀斎が、幕末の時代で、誰よりも人を殺すことに忌避感を抱いてたことを。 狂気に駆けるような混乱とともに人々が奔走する時代で、誰よりも人を斬り捨てる事実を見つめ続けていた。 その真実を、後世の人間は誰も知らないのだ。 結果として。 歴史にはその『真実』を記されず、ただ、暗殺を続けた人斬り抜刀斎が居たという『事実』だけが残された。 ◆ 「人斬り抜刀斎か」 成人を迎えばかりほどの若さを持った、赤みがかった長髪をポニーテールに纏めた女が居た。 地味だが、仕立ての良い黒いウーマンスーツを纏った女。 垂れがちな目は柔らかさよりも、周囲を伺うような神経質な一面を抱かせる。 顔立ちは整っていたが、ソレ以外では特筆すべき特徴を持っていない。 それこそ、街を歩いていても誰も気にはしないような、平凡な女だった。 しかし、女は『平凡』という言葉から最も遠いような 神条紫杏。 『煬帝』が『暴君』の意味を持つように、ある世界において『Sian』は『魔王』の意味を持つ。 「聞いたことはあるよ、日本史上、最も人を『斬ったとされる』暗殺者だとね」 緋色の髪と頬に十字傷を刻んだ男が、西日の差す部屋の影の中で消えるようにして立っていた。 緋色の長髪を高い位置で結んだ、痩身矮躯の身体を青袴で包んでおり、とても英霊とも思えないような優男。 平均的な二十前後の女性のそれである紫杏と体格に大きな違いはない。 「……『ますたあ』よ」 しかし、その研ぎ澄まされた妖刀のような鋭い視線は、目の前の優男が英霊であることを如実に訴えていた。 アサシンのサーヴァント、『緋村剣心』。 別名、『人斬り抜刀斎』。 混乱の幕末の京都で人を斬り続けた鬼こそが、神条紫杏によって召喚されたサーヴァントだった。 「『拙者』ではなく、『俺』として登録された英霊を、主は召喚できた。 とすれば、『ますたあ』の作る時代というものは、みんなが笑えるものなんだろう。 そうでなければ、俺を呼ぶことは出来ない」 どこか仮面を被ったような口調でアサシンは語り始める。 この姿が、緋村剣心の全てではないのだろう。 恐らく、本来の抜刀斎はもっと別の姿なのだ。 仮面を被ることで、役割を演じることで生きてきた紫杏はそれを察することが出来た。 優れた観察眼というよりも、オカルトじみた同族の臭いを嗅ぎとったのだ。 「しかし、新時代を作る際には、笑えなくなる人物がいるのだろう」 「そうだ」 紫杏は躊躇いもなく肯定した。 抜刀斎は鋭い瞳を逸そうともせず、紫杏は反英雄の視線を真っ向から受け止めた。 魔王の肩書に、偽りはなかった。 「何かを選べば、何かが選べなくなる。 そもそもとして、人は多すぎるんだ。 いや、嫌うだけならいい。 人間は、人間を、本当に滅ぼしてしまう戦争を起こしてしまうんだ。 その歴史を変えるために、私は聖杯とやらを求めよう。 仲間の計画が失敗する可能性も、0ではないからな」 それは未来を知ったからの言葉――――ではない。 短い生を過ごして知った、不誠実な世界の真実。 努力した人間が報われない、間違った世界の理だ。 「歴史を誤魔化して、私は死んだ。 かつてあった大破壊の歴史を塗り替えるために、私は死んだ。 『大破壊の未来という歴史を改変しようとした主体は神条紫杏』、宇宙をそう誤魔化すことが出来れば、成功だ。 宇宙は私の死を観測することで、歴史は改変されず、歴史が元通りに進むと勘違いするだろう。 ならば、私の仲間が歴史を改変させる。 宇宙が気づいた時には、歴史は安定した状態に戻る。 安定した歴史は、宇宙にすら手を出せない」 歴史は定められている。 例え、歴史を大きく動かしたと思われる人間を、タイムスリップの技術で殺したとしよう。 すると、歴史は変わるのか。 多くの場合において、歴史は変わらない。 『殺された人物のすぐ傍に居た誰か』が、代わりに定められた歴史通りに進むように偉業を為すのだ。 ただ、それでも『その人物』でなければいけない、という歴史も存在する。 例えば、燃料問題を根本的に解決してしまう機関を開発した科学者の死がそうだ。 その科学者が死ぬことで、燃料問題は解決されぬまま、未来へと棚送りになってしまう。 歴史が変わることも、かなり低い確率ではあるが、存在するのだ。 「『六人組』とは単なる数字だ、そこに所属する人物の『名前』は意味を持たない。 私達六人で世界を救う……そう言った意味を持つ数字だ。 必ず、六人組は世界を改編する。 だが、もしも、私達の仲間が歴史の改変に失敗したら……そのための保険。 この聖杯戦争に勝利し、聖杯を手にして歴史にアクセスする」 「根源に通じるため、聖杯を求めるということか」 「魔術師でない私が根源にアクセスできるかどうか、それは正直出来ない可能性も低いだろう。 しかし、私の仲間が『一撃計画』を成功させるように、バックアップする。 それが私の願いだ。 人類の救済こそが、私の願いなのだ」 紫杏は語り続ける。 抜刀斎は、その言葉に偽りがないことを見抜いた。 しかし、聞き慣れぬ言葉があったために、疑問の言葉として紫杏の言葉をオウム返しにした。 「……一撃計画?」 「世界の人間の大半を殺して、戦争を起こした我々の敗北によって世界を安定させる計画だ」 『世界を殺す』 『わざと戦争に負ける』 その二つのフレーズを、何事もないように、紫杏は口にした。 すなわち、それは歴史において大逆の存在になるということ。 それこそ、『神』ではなく『魔王』と呼ばれる存在となるということ。 救いようのない存在へと堕ちることだ。 「私達は人を大勢殺した津波とならなければいけない。 どのような英雄であっても、津波を止めることは出来ない。 事実、オカルトと超常現象が支配する裏社会ですら、私達が組んだ『支配』という津波の前兆を止められなかった」 紫杏は己の意思を述べ続けた。 抜刀斎がそれを求めていることをわかっていたからだ。 紫杏が、人斬り抜刀斎を従えるに相応しい人間であるか。 紫杏が、人斬り抜刀斎を生んででも求めるに相応しい時代を作ろうとしている人間であるか。 抜刀斎は、それを求めていた。 「『一撃計画』によって、一度世界を壊れる――――手前で、私達は『故意』に失敗する。 その結果、人は多く死ぬだろう。 しかし、そもそもとして戦争を仕掛けた私達が、『引き際』を見極めて完膚無きに敗北する。 これ以下では世界は再び巨大な戦争を起こし、これ以上は死ぬ必要がない死亡者数」 荒唐無稽な話。 しかし、抜刀斎は紫杏の目を見据え続けた。 無言で言葉を促す。 紫杏は、自身の想いと作戦を偽ることなく言葉にする。 「そんな、世界を維持するための、最小限の人口減少で終わる。 そうすれば、封印された『そして、誰も居なくなった<ピースメーカー>』は使われることがない」 最大最強の人間爆弾、『そして、誰も居なくなった<ピースメーカー>』。 『反エントロピー』という馬鹿げた超能力を所持し、増え続けるだけのエントロピーを収束できる奇跡の人間。 文字通り、無限のエネルギーを操る夢の爆弾。 その使用は、世界が崩壊することを意味する。 それだけは、避けなければいけない。 「……そんなところだ。 私が聖杯を手にせずとも、一撃計画は成功するだろう。 だが、絶対ではない。 絶対でない以上、保険が必要だ。 そして、聖杯は保険としては十分すぎるものだ」 『紫杏が体験できるはずのない最悪の未来をやり直す』。 それこそが神条紫杏の願いなのだ。 抜刀斎は一度軽く目を閉じ、開いた。 怪しい眼光で、紫杏を見据えたまま、小さく口を開いた。 「この血刀が吸う血が増えることになる」 「そういうことになる、人斬り抜刀斎殿には申し訳ないがな」 紫杏は知っている。 抜刀斎が求めた理想と、日本が歩んだ歴史は異なることを。 富国強兵の元に人民を圧迫し、敗北する。 その中に、不幸となった人間は大勢いた。 それが歴史の常だと紫杏は納得できるが、抜刀斎はどうだろうか。 剣心の眼光が、より強烈に、妖しく光った。 「その先に、血を流した以上の人々の笑顔があるのなら…… もしも、『ますたあ』の作ろうとする新時代がそうではないと思ったら、宝具の元に俺達の契約は破棄される」 その思考自体が、『無辜の怪物』によって侵された思考だった。 生命とは数字ではない、そんなことは人を斬り捨て続けた剣心自身がよく知っている。 だからこそ、宝具『人斬り抜刀斎』は自らの主を取捨選択する。 『人々の笑顔がある新時代』を作ろうとする人間しか召喚、及び契約できないようにするのだ。 そして、剣心が目の前の人間が主に相応しくないと判断すれば、契約は破棄される。 より上位の神秘を持ってしなければ、この宝具の効果を無効化することは出来ない。 「そこにで作られる世界が、自分の居場所ではないことはわかっているんだろうな?」 「愚問だな。 幸せになることなど、とうの昔に諦めている。 『誰もが幸福になって良い』というものは、義務ではなく権利に過ぎないのだからな」 紫杏は不誠実な世界を見つめ続けた。 紫杏は父は三流の政治家だったが、己の私腹を肥やすことを目的とするような政治屋ではなかった。 人のために動いていた父は、中東のテロリズムの手にかかり、死んだ。 よくあることだった。 紫杏の、たった一人の家族は、そんな言葉で片付ける事ができるような世界だった。 悪法もまた法であるが、悪は正されなければならない。 「血に濡れた神輿は誰も担ぎはしない」 「そうだ、そのために私は血に濡れねばならない。 私という神輿を捨てることに、誰も躊躇いを覚えないように」 ふと、幼い頃からの想い出が蘇った。 隣町の公園に住む、桃の木の精。 大人は見えず、子供だけが見えることが出来る、座敷童のような精霊。 もしも、桃の木の精なんて、何の意味もない不可思議なことを目撃していれば別だったかもしれない。 自分は大人ぶって世界を分かっているつもりにすぎない子供だと言ってくれるのなら、変わっていたかもしれない。 そんな、何の意味もない、だけど、ロマンチックな寓話が存在するのなら。 不誠実な世界でも、好きになって良かったかもしれない。 しかし、現実に、桃の木の精を紫杏は観測できなかった。 『観測できなかったものは、存在しない』。 それこそが、『神条紫杏』が愛する、曲解した『シュレディンガーの猫』理論だった。 「それが広義的にも狭義的にも悪だとわかっているが、やらねばならないと思ったのだ」 「……契約は為された。 人斬りの鬼として呼ばれた『俺』の名は『ますたあ』とともにある。 『拙者』であるための刀は、『ますたあ』の従者である以上は持つことが出来ない」 鋭い日本刀が光を放った。 逆刃であるはずもなく、触れれば斬る、妖しき刀。 その刀で、その力で新時代をより良き新時代が気づかれると信じた。 紫杏と同じであった。 「例え、鏡に映る自分の姿がどれほどおぞましいものでも……やらねばならないと思ったのだ。 やらねばならないことを我慢できるような、そんな人間にだけは、なれなかった。 ……思えば、本当にそれだけなのだろうな」 ――――結局のところ、神条紫杏と緋村剣心の二人は、最初から最後まで、我慢の出来ない大きな子供だったのだ。 . 【クラス】 アサシン 【真名】 緋村剣心@るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 【パラメーター】 筋力D 耐久E 敏捷A+ 魔力E 幸運E 宝具E 【属性】 混沌・中立 【クラススキル】 気配遮断:A+ サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。 完全に気配を断てば発見する事は難しい。 『日本史上最大の暗殺者・人斬り抜刀斎』と畏怖された剣心は、無辜の怪物スキルの影響で高い気配遮断スキルを誇る。 【保有スキル】 無辜の怪物:B 生前の行いから生まれたイメージによって、過去や在り方を捻じ曲げられた怪物の名。 能力・姿が変貌してしまう。 このスキルは外すことが出来ない。 宝具・『人斬り抜刀斎』と同一されているため、姿に大きな変貌はない。 飛天御剣流:C+ 一対多を主戦場とする、弱者を助ける救世のための剣術。 大きな力に与することもなく、ただ孤高で在り続けた天秤の剣。 緋村剣心は正統継承者であるが、本来、肉体的に優れたものが扱うべき剣術であるため、スキルランクは高くない。 スキル・無辜の怪物、及び、宝具『人斬り抜刀斎』の影響で奥義の使用が出来ない。 宗和の心得:B 同じ相手に同じ技を何度使用しても命中精度が下がらない特殊な技能。 攻撃が見切られなくなる。 心眼(偽):B いわゆる「第六感」「虫の知らせ」と呼ばれる、天性の才能による危険予知。 視覚妨害による補正への耐性も併せ持つ。 【宝具】 『人斬り抜刀斎』 ランク:E 種別:対史宝具 レンジ:- 最大捕捉:- 『不殺の剣士』を『人斬り抜刀斎』へと変える、緋村剣心の魂に刻まれた誓いの宝具。 『人斬り抜刀斎』とは、すなわち旧時代に捨てられた火村剣心の有り様。 剣心は世間から称えることはなく、人斬りの鬼として旧時代とともに消えていった。 本来の剣心は心優しき青年だが、人々と時代に形作った『人斬り抜刀斎』という鬼に精神を侵食されている。 どのような触媒を用いようとも、『人々が笑う新時代』を作ろうとする者しか緋村剣心を召喚することが出来なくする。 また、緋村剣心が望めば一方的に契約を破棄することが出来る。 【weapon】 血に染まった無銘の業物 【人物背景】 短身痩躯で赤髪の優男、左頬にある大きな十字傷が特徴である。 かつては長州派維新志士で、幕末最強とまで謳われた伝説の剣客・人斬り抜刀斎その人である。 修羅さながらに殺人剣を振るい数多くの佐幕派の要人を殺害してきた。 間違いなく、明治政府樹立の大きな要因であった。 しかし、ある不幸な事件から明治維新後は一転して不殺を誓い、流浪人として旅し、弱き人たちのために剣を振るっていた。 流浪人としての剣心は一見朗らかで間の抜けた人物であり、虫も殺せぬような人柄であった。 以降どのような残虐非道な悪人に対峙しても、どのような困難な状況に陥ろうとも不殺の信念を決して曲げることはなかった。 神谷薫との出会いや、同じ激動の時代を生き抜いた宿敵たちとの戦いを通じて、贖罪の答えと新たな時代での生き方を模索していく。 しかし、英霊としては多くの人間によって付与された『人斬り抜刀斎伝説』の影響を大きく受けている。 そのため、自らの意志で続けた人斬りではあるが、無辜の怪物として扱われている。 サーヴァントとして召喚される際には、『緋村剣心』ではなく『人斬り抜刀斎』となるのだ。 よって、『人斬り抜刀斎』時には習得していなかった飛天御剣流の技は使用することが出来ない。 【サーヴァントとしての願い】 誰もが笑って過ごせる平和な新時代を作る。 【基本戦術、方針、運用法】 優れた剣技を持っているが、敵サーヴァントとの直接対決では分が悪い。 単純な技術だけを持って人を斬るため、魔力供給自体もほとんど必要としない燃費の軽さ。 マスター暗殺が主戦術となる。 【マスター】 神条紫杏@パワプロクンポケット11 【マスターとしての願い】 遥か遠い世界が破滅するという『史実』のやり直し 【weapon】 【能力・技能】 魔王 神条紫杏は死後に反英雄として登録されている。 もしもサーヴァントとして召喚されていれば、無辜の怪物スキルとは異なるが、 同じように本来の彼女とはかけ離れた姿・性格で召喚される特殊スキルである『魔王』をEXランクで所持している。 後世の創作によって定められるスキルであるため、マスターの立場である現在は持ち合わせていない。 また、『"周囲の人間が自分に望む人格"を完璧に演じる才能』を持っている。 それこそが、『魔王』の元となった紫杏の特殊な才能である。 その紫杏が設定した『人物』を演じることで、紫杏は高いカリスマ性を保持している。 また、動揺というものも限りなく抑えることが出来る。 【人物背景】 神条紫杏は高校に入学するまで、生真面目でどこか尊大な、自分のことを大人だと思う大きな子供であった。 子供だからこそ、欺瞞に満ちた世界を理解でき、それが我慢できなかった。 努力をしていた人が馬鹿を見て、ズルをしたり嘘をつく者が幸福になる世界。 それに対する怒りに似た感情を抱いており、常に世界を正そうとしていた。 例え、鏡に映った自分の姿がどれだけ醜いものでも。 高校在学中、表社会にも裏社会にも大きな影響を及ぼしている大グループ『ジャジメント』の幹部候補として渡米。 彼女はその渡米の最中、『人間が滅ぶ最悪の未来』からやってきた男・ミスターKと接触する。 ミスターKの語る滅びの未来が十分に信じることが出来るものだと確信し、彼の仲間である『六人組』に入る。 その後、18歳の春には日本支部の社長として就任。 ジャジメントと敵対している『オオガミグループ』も支配し、二つの組織を統合。 こうして、紫杏の『世界征服』は成功し、最悪の未来を回避するための『世界支配』を開始する。 燃料や食糧問題から生まれる人間同士の滅びの戦争を、世界人口の大半を殺すことで世界を維持する。 そんな『一撃計画』を実行した。 その後、ほどなくして暗殺される。 しかし、『六人組』は『一撃計画』を実行するだろう。 六人組としての彼女は、『見ることの出来ない顔も知らない誰かの笑顔』のために動いている。 世の中の不正義を直視し続けたため、自身が幸せになることを諦めている。 暗殺された直後、『自身が体験できない遠い未来をやり直そう』とする意思を以って、聖杯戦争に招かれた。 【方針】 サーヴァントとの接触は避け、マスターを暗殺する。 BACK NEXT -010 音無結弦&アサシン 投下順 -008 戦争屋と死神 時系列順 BACK 登場キャラ NEXT 参戦 神条紫杏 000 黄金のホーリーグレイル-what a beautiful phantasm- アサシン(緋村剣心)
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ファントムアサシンのデータ ファントムアサシンの基本情報 ティアー 1 アライアンス 暗殺者 剣士 ファントムアサシンのステータス レベル ★ ★★ ★★★ ヘルス 825 1,650 3,300 マナ 100 DPS 42 83 167 与ダメージ [40/60] [80/120] [160/240] 攻撃速度 0.83 移動速度 305 攻撃範囲 1 魔法耐性 0 防御力 5 自然回復 0 ファントムアサシンのアビリティ とどめの一撃 ★ パッシブ 物理 ファントムアサシンは敵ユニットに15%の確率で強烈な300%クリティカルストライクを加える。 ★★ パッシブ 物理 ファントムアサシンは敵ユニットに20%の確率で強烈な450%クリティカルストライクを加える。 ★★★ パッシブ 物理 ファントムアサシンは敵ユニットに25%の確率で強烈な600%クリティカルストライクを加える。 彼女はクワーティアスを暗殺した。私のことも狙ってると考えるべきじゃない?―オニア、被害妄想の商人 ★★★効果 ファントムアサシンは、アクティブであれば現在のローグアライアンスレベルのボーナスを得る。 補足 暗殺者アライアンスによる、クリティカルとは重複せず、効果の高い方が優先される。 変更履歴 復帰、神出鬼没から剣士になり、ティアーが3から1に(2020/08/27) ★★のヘルスが2200から1980に(2019/11/22) 名前
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青い空。白い雲。ビルが立ち並ぶ街並み。 その下で無数の怪物から一人の少年が人々の間をすり抜けつつ逃げ回っていた。 いや「人々をすり抜け」逃走していた。怪物も同じようにすり抜け少年を追う。 蟹、蛙、熊と既存の動物に酷似した怪物は次々と少年に飛び掛るが、少年は傷つきながらも何とか回避する。 周囲の人々はそんな異常な状況に気づかない。まるで何事も無かったかのように。 それもその筈、この異常事態は彼らのいる次元とは違う所で起きているのだから。 戦うにはもう1人の力が必要であったが、周囲には協力できそうな人物はいない。 彼が必死に逃げるのは単に死の恐怖からだけではない。彼は大事な人の命を抱えているのだから。 死ねば自分を理解してくれた「彼女」の命も消えてしまう。何としてでもそれだけは避けたかった。 しかし。 「・・・・・・ッ!」 少年が何かを踏みつけて転んだ。それは何かの木片のようだった。 放たれた光に包まれた彼の意識は少しだけ途絶え、その場所から姿を消した。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 少年が目を覚ます。そこは雑踏の中。 かつてあの時と同じ状況。ただ、何かが違う。 「???」 彼の感じた違和感の元は周囲の風景。かつていた街並みとは様子が違う。 天高く伸びる高層ビルは一軒家に替わり、人の往来も少なく服装も可も無く不可も無い中庸なものを着ている。 (ここは―――どこだ?) 更に情報を集めるべく辺りを見回した後に、少年は懐から黒いバッジを取り出し感覚を研ぎ澄ませる。 彼の視界は青みがかり人々の上(上下左右とかそういう意味ではなく絵の上にビニール袋で覆ったような感じで)文が現れる。 (駅に行かなきゃ)(空が青い)(腹減った) その文は人々の思考や欲望を映し出し、次々と入れ替わっていく。 しかしその研ぎ澄まされた感覚は害悪なものを呼び寄せる。 「・・・・・・!?」 怪物。 かつて彼を追い詰めた怪物がそこにいた。 (あの時一緒に呼ばれてしまったのか!?) 急いで彼は振り返り、逃げ始めた。 先ほどと同じように走る、走る、走る。 しかし走り続けた疲労でその速さは徐々に衰えていく。 後ろの怪物の姿を見ていた首を正面に向き直した彼の目の前には――― 白いスーツ姿の青年がいた。 青年は自分にぶつかり尻餅をついた少年を一目見た後に怪物を視界に納め 「ワーム、ではなさそうだがワームかもしれんな お前、大丈夫か?」 「ああ、大丈夫だがノイズと戦うつもりなのか?」 「ノイズ?ワームではないのか。 だが。じいやが言っていた。『男は弱き者を助けるために戦うもの』 いたいけな少年を襲う奴に容赦をするつもりは無いッ!」 「待て、お前、ノイズが見えるんだから参加者だろ!?俺と契約してくれよ! そうしたら俺も戦えるんだ!」 「・・・お前も戦えるのか?良いぞ。」 そうして2人は契約し、ノイズ(怪物)に立ち向かっていった・・・ 【CLASS】アサシン 【真名】桜庭音操@すばらしきこのせかい 【パラメーター】筋力E 耐久E 敏捷D 魔力C 幸運D 宝具EX 【属性】混沌・中庸 【クラススキル】 気配遮断:E+ アサシンのサーヴァントとして異常ともいえる低さ。これは彼が戦いとは無縁のごく普通の中学生として過ごしてきたからである。 【保有スキル】 読心:A 死神のゲーム参加時に参加証として持っていた灰色に黒のスカルのバッジを用いた能力 彼はこの能力を用いてリアルグラウンド(人々が生活する空間)の思考を読むことができる。 単独行動:A(B) マスターを失っても二日は現界可能。これは彼が常に1人で行動していたからである。 後述の『世界は俺一人でいい』により1ランク上昇している 世界は俺一人だけでいい(オンリーワン):A(A+++) 彼の生前の生き方をスキル化したもの。 これは彼が街中で喧騒を避けるためにいつもヘッドフォンを着けている程の人間嫌いであったため。 死神のゲームで美咲四季(シキ)に出会い、彼女に心を開いているためランクダウンしている。 【宝具】 死神のバッジ ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:1~20 最大補足:5 死神のゲームに使われる複数のバッジ。装備するとそのバッジに応じたスキルが使える。 使用者によって使えるバッジは限られているが彼は全てのバッジを扱う事ができる。 少なくとも現在の彼が所持しているバッジは下記の通り(他にも所持しているかもしれない) ・参加証のバッジ 死神のゲームに参加者である証明証。このバッジを使用してスキャンすることで街の人々の心が読め、 ノイズを発見する機能がある。他にも所持しているだけで読心や精神干渉を防ぐ機能がある。 本来参加者1人につき1個が支給されるが彼は何故か2枚所持していた。 ・パイロキネシス ノーブランド。直線状に炎を発生させる。 ・ショックウェイヴ ノーブランド。敵に接近し斬りつける。 ・サイコキネシス ノーブランド。周囲の物体を操れる。 ・サンダーボルト ノーブランド。直線状の雷を発生させる。 ・バレットショット ノーブランド。弾丸を連射する。 ・キュアドリンク ノーブランド。使用者の生命力を50%回復させる。 ・レッドスカル ブランド「ガティート」のバッジ。装備すると敏捷が1ランクダウンする。 【人物背景】 渋谷で生まれ育った15歳の少年。 趣味は音楽やグラフィティアートで、カリスマデザイナーの"CAT"を尊敬している。 ある日突然、渋谷のスクランブル交差点の中心で目覚め、いつの間にか持っていたスカルの入ったバッジを握ると、人の思考を読み取れるようになっていた。 そこから7日間の壮絶な死神のゲームに巻き込まれていくことになる。 そして彼はどうにか7日間のゲームを制したのだったが、死亡直前の記憶は戻らず、その記憶を取り戻すために2回目のゲームに参加したが エントリー料として奪われたのはともに戦ってきたパートナーのシキだった。 そして2回目のゲームで新たなパートナーを探すためにノイズから逃げ回っている途中でゴフェルの木片を踏みつけてしまい 聖杯戦争に参加する事になったのである。 【サーヴァントとしての願い】死神のゲームのエントリー料として奪われたシキと自らの完全な記憶を取り戻す 【基本戦術、方針、運用法】 優勝の為には手段を選ばないつもり。まずは情報を集める。 マスターが使えないと判断したら鞍替えも考える。 【マスター】神代剣@仮面ライダーカブト 【参加方法】蕎麦屋のアルバイトの帰りに道端で落ちていたゴフェルの木片を入手 【マスターとしての願い】全てのワームの存在を抹消する 【weapon】 『買い戻された名誉の剣(ディスカリバー)』 マスターの宝具として現界。ディスカビル家に伝わる名剣であったが財政難により1度売りに出されたが紆余曲折あって彼の教育係であったじいやが買い戻すことに成功した。 彼はこの剣で宇宙から飛来した生命体であるワームを(サナギ体とはいえ)数体撃破した逸話から宇宙生命体に対する特効が生じている。 『仮面ライダーサソード』 対ワーム用「マスクドライダーシステム」の一体。剣型デバイス「サソードヤイバー」に、サソリ型の「サソードゼクター」が合体することで変身する。 攻撃・防御重視の「マスクドフォーム」と機動力重視の「ライダーフォーム」を使い分ける。 ・マスクドフォーム 身長197cm、体重137kg。両肩から張り出した「ブラッドタンク」と上半身全体に走っている「ブラッドベセル」というチューブが特徴。ブラッドタンクで「ポイズンブラッド」と呼ばれる物質を蓄え、ブラッドベセルで全身に供給している。 このブラッドベセルは触手のように伸ばして攻撃することも可能。このポイズンブラッドは、変身者の能力を活性化させる働きをする。 また、頭部の「サソードアンテナ」から毒を分泌することも可能。ちなみにサソードアンテナは聴覚を強化する役割も持つ。 ・ライダーフォーム 身長は変わらず、体重が98kgとなっている。サソードゼクターの尻尾「ゼクターニードル」をサソードヤイバー側に倒すことでキャストオフする。その際に発生する音声は「Change Scorpion」。 ボディ部分はサソリをあしらっており、サソリがハサミを左右に広げたデザインになっている(ハサミが肩)。尻尾部分は腰から左足に巻きついた形になっており、そこにサソードヤイバーを収める「ヤイバーホルスター」がある。 自らの時間を加速させる「クロックアップ」が使えるようになるが、制限によりマスター本人の魔力を消費する上に加速度合いも数倍(本編2話)程度に止まっている。 またサソードに変身してから使える技は以下の2つである。 ・ショルダータックル 肩の「ショルダーブレード」にタキオン粒子を集めてタックルする技。本編未使用。 ・ライダースラッシュ サソードゼクターのゼクターニードルを押し込んでエネルギーをチャージアップ、ポイズンブラッドと混合した光子を発生させて敵を斬りつける。斬るたびにポイズンブラッドが血しぶきのように飛ぶ。また、この光子を刃のようにして飛ばし攻撃することも可能。 【能力・技能】 【人物背景】 イギリスの名門ディスカビル家の末裔。自らを「神に代わって剣を振るう男」と証する。 姉をスコルピオワームに殺害され、それ以来姉の仇であるスコルピオワームを追っており全てのワームは自分が倒すと宣言している。 才能豊かで剣術や楽器などを人並み以上にこなせるが、極度の世間知らずであり更に言えば料理も下手(ただし無知と独特の発想に因る物なので腕前は未知数)。 姉に似ているという理由で岬祐月に惚れており、彼女のことを「ミサキーヌ」と証する。 また、似たような境遇の加賀美新/仮面ライダーガタックに対しては「カ・ガーミン」と呼び親友だと思っている。 実は彼は剣本人ではなく、剣の姉と剣本人を殺害したワーム。 二人を殺害した後スコルピオワームが剣に擬態した際、コピーした神代剣としての記憶と人格に飲み込まれてしまい、人間態でいる間は自分を剣だと思い込んでしまった。 つまり自身こそがスコルピオワームその人(?)であり彼は自分自身を仇として探していた事になる。ワームの姿に変化した間の記憶は人間態には残らず本人が事実に気付いたのは本編も終盤になってからであった。 ワーム体は擬態やクロックアップといった成体ワームの能力に加え、毒針を使った攻撃を行う。 【方針】 ノブレス・オブリージュに則って行動する。ワームやノイズに順する怪物は見つけ次第倒す
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アサシンダガー 種類 ちから かしこさ みのまもり すばやさ 短剣 18 0 22 42 技名 属性 対象 威力 補足 デスストライク 麻痺・毒・? 敵単体 特技・会心? ドルクマ 暗黒? 敵全体 呪文
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マリク・イシュタール&アサシン◆A23CJmo9LE 「聖杯戦争ねぇ、面白そうなゲームじゃないか」 左手に金色の錫杖を、右手に三画のウジャト眼を、口元に歪んだ笑みを浮かべる。 「あの天戯ってやつ、上から目線は気に入らねぇが、センスは悪くない。パーティー会場と食材の準備には礼を言う……」 父上、主人格サマ、孔雀舞、城ノ内勝也……これまでに闇に堕としてきたやつらの姿が浮かぶ。そして先ほどまでいた場所の面白そうなオモチャを思い出す。怯えながらも強い意志を持った桃色の髪の少女、死にかけながらも何かを求めて虫けらのようにもがいている男。 恐らく他にも気に入るやつはいるだろう、やりがいのある獲物はまだあるだろう。 一人ずつ、俺が闇への生贄にしてやる…!絶望という名のスパイスを効かせた最高のディナーにしてやる…! 「闇のゲームの始まりだ。楽しみだ、なぁ?」 傍らに立つ仮面の大男……己がサーヴァントに語りかける。 「……」 フシュゥゥ、と呼吸音のみを立て言葉を返さぬサーヴァント。闘志と殺意を宿した仮面の奥の瞳がギラリと光る。 ―――ロデム……ロデム……さあ、全ての敵を殺せ――― 心中に響く義父の声。 暗殺者は語らない。狂戦士は語れない。ただ淡々と、狂々と獲物を狩るのみ。 【クラス】アサシン 【真名】ロデム(マルコ)@嘘喰い 【パラメーター】 筋力B 耐久C 敏捷C 魔力E 幸運C 宝具D (狂化による上昇含む) 【属性】 中立・狂(善) 【クラススキル】 気配遮断:B+ サーヴァントとしての気配を絶つ。完全に気配を絶てば発見することは非常に難しい。 ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる 狂化:C 幸運と魔力を除いたパラメーターをランクアップさせるが、言語能力を失い、複雑な思考ができなくなる。 【保有スキル】 肉体改造:B 外法の手術による体質の変化。このランクが上がればあがる程、正純の英雄から遠ざかっていく。 薬物投与などで脳にも影響を受け、強靭な肉体と戦闘技術を得たが、代償として精神・知能の面では幼いままであり、解離性同一症の一因にもなっている。 二重召喚:D アサシンとバーサーカー、両方のクラス別スキルを獲得して現界する。 ごく一部のサーヴァントのみが持つ希少特性だが、前述の肉体改造により優れた暗殺者と知性なき狂戦士の相反する両面を併存させている。 無窮の武練(偽):C+ 様々な精神的制約の影響下にあっても十全の戦闘能力を発揮できる。ロデムの人格の場合、恐慌状態に陥った場合は難しい。 先述の肉体改造によって知性を対価に得た戦闘技術、その発露。 勇猛:A+ 威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。また、格闘ダメージを向上させる効果もある。 様々な問題や不条理を正面から受け止め、苦悩しているマルコの人格のみが持ちえるスキルであり、打たれ弱いロデムの人格ではこのスキルは機能しない。 【宝具】 『悪魔の巣食う廃ビル(ロデムズ・キリングフィールド)』 ランク:D 種別:対城宝具 レンジ:0~30 最大捕捉:50人 ロデムの人格のみ発動可能。 密閉空間(家屋や洞窟内など廃ビルに限らない)にいる場合自動発動する宝具。敵が空間内に侵入してきたときそれを感知し、施設の中央(6階建てビルなら3階、全長400mの洞窟なら200m地点)に転移させる。さらに気配遮断のランクを1ランク向上させ、自身とマスター除くすべての者は出入り口以外からの脱出を封じる、施設そのものを対象とした宝具。 窓ガラスを割るなど安直な脱出は不可能だが、高位の神秘による設備破壊及び脱出は可能。 『迷い翔ける極上の戦士(マルコズ・ブレイブハート)』 ランク:E 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉 ロデムが戦闘において恐怖を感じたとき自動発動する宝具。 狂化によるステータス向上はそのままに理性ある人格マルコが目覚め、スキル:戦闘続行を得る。マルコの人格ではスキル:勇猛が機能し、マスターの言葉も理解できるので戦術性及び格闘ダメージが増す。 『迷宮に潜む怪物(コード・オブ・ミノタウロス)』 ランク:D 種別:対人宝具 レンジ0~20 最大捕捉:2人 マルコの人格のみ発動可能。 敵がレンジ内に存在する場合、自身と敵一人を転移させ5m四方の結界で囲む。結界は1分間保持され、一対一での接近戦を余儀なくされる。 本来ならMゲームを再現する対陣宝具なのだが、マルコがゲームのルールをイマイチ理解していないためただの決闘を行う宝具に劣化している。 【weapon】 『無銘・ナイフ』 いわゆるサバイバルナイフ。最低限の神秘を宿し、サーヴァントへの攻撃も可能。 魔力供給により補給可能。 持ちこめてはいないが、銃の使用やワイヤートラップの作成など、一通りの軍事技術は習得し、再現可能。もちろん徒手格闘も達人の域。 【人物背景】 もともとは戦地の原住民であったが、九重太郎という傭兵(以下Q太郎)に住んでいた集落を襲撃された折りに連れ去られ人体実験を受ける。薬物投与などによる肉体改造を受け常人離れした身体能力を手に入れたが、脳に影響を与える実験であったため知能を失い、精神年齢・知能的には子供のままである。また、度重なる実験のストレス・副作用からか、体に注射を受けると殺人鬼の別人格「ロデム」が現れるようになった。マルコにとって彼は義父であり、殺人術の師匠であり、ロデムにとってはある意味で実の父ともいえる。 マルコとしての人格は、敵の命にすら気遣い闘うほどの優しさと、悪行を憎む正義感、人を疑えない純真無垢な心を持つ。人格がマルコの状態でも非凡な戦闘能力を持つが、殺す覚悟の無さにより、自分より格下の相手にも惨敗を喫することがある。しかし様々な問題や不条理を正面から受け止め、苦悩しているため、ロデムよりも精神的に強く、どんな苦境にあっても屈しない。 ロデムとしての人格は、人を殺す事を心から楽しんでおり、自分の人格の中に形成した「仮想Q大郎」の指示に従って行動する。Q大郎の下で殺戮を繰り返してきた時の癖で、仮面をかぶって戦う事を好む。改造された頑強な肉体と、殺人に全く抵抗を感じない凶悪な精神を兼ね備えているが、圧倒的な戦闘能力で一方的な殺戮を楽しんでばかりだったため、傷を負う事を知らず、ダメージに対して非常に脆いという弱点がある。 本来平常時は穏やかなマルコの人格で過ごし、必要なときは注射をさしてロデムにスイッチすることが多かったが、狂戦士の一面も持って召喚されたためか、マスターの人格との相性ゆえか、ロデムが基本的に表に出る。仮にマルコの人格が目覚めても闇マリクがマスターである限り再びロデムが現出することになるだろう。 【サーヴァントの願い】 ロデムはただ殺戮を、マルコはそんなロデムを止めることを願っている。 【基本戦術、方針、運用法】 狂化しているため通常のアサシンのように動いての暗殺など頭を使うのには適さないし、ステータスはそれなりでも優れた武器に欠くため、バーサーカーとして戦場で暴れるのもベストとは言い難い。どこか密閉空間に根を張り、『悪魔の巣食う廃ビル(ロデムズ・キリングフィールド)』によるマスター暗殺を狙う待ちの戦法になるだろう。いざ密室での暗殺となれば高いステータスに気配遮断、無窮の武練とかなり恐ろしいアサシンになる。燃費的にもそちらの方が効率的。 侵入を防ぐのではなく敵を逃がさないためにブービートラップを作成しておくのもよい。闇マリクの趣味とも合うだろう。 ただしマルコの人格は闇マリクとの相性が悪いためあまり前面に出てこないよう、三騎士など格上との真っ向勝負は避けた方がよい。 【マスター】 マリク・イシュタール@遊☆戯☆王 【参加方法】 不明。偶然巻き込まれた? 【マスターとしての願い】 このゲームを楽しむ。 【weapon】 『千年錫杖(ロッド)』 盗賊の村、クル・エルナ村の住民を冥府への生贄として黄金と一緒に溶かして製作した7つの千年アイテムの一つ。全ての千年アイテム共通の能力として闇のゲームをしかけ、敗者に様々な罰ゲームを与えることが出来る。 千年アイテムを所有できるのは一部の者のみであり、それに値しない者は生贄の憎悪により魂を焼かれ死に至る。 ウジャト眼の紋章の入った錫杖で、杖の部分のカバーを外すと鋭い刃物のようになっている。人の心に自分の意思を植え付け、記憶を支配して精神と肉体を操る能力を持つ。ただし、洗脳するには杖で対象に触れる必要がある。他者と心を通じているため完全な意思疎通を図る事もでき、念話も可能となる。 また人の心に宿る魔物を石板に封印する能力もある。 『決闘盤とデッキ』 所持するデッキは闇マリクのものであり、テーマを「不死」、切り札をラーの翼神竜とした、いわゆるロックバーンデッキ。 実際にデュエルしてよし、闇のゲームに用いてよし、ソリッドビジョンによる威嚇などもできるだろう。また決闘者にとってカードは剣で決闘盤は盾である。一流の決闘者ならば決闘盤で剣戟を受け止めることや、カードを手裏剣のように用い、拳銃を無力化することなども可能。原作に描写はないが、マリクもまたそういった技術を習得していておかしくないだろう。 【能力・技能】 千年ロッドを十全に使いこなし、洗脳や闇のゲームによる罰ゲーム等が可能。また優れた決闘者である。ただし主人格の表マリクはどちらも闇マリクほど巧みではない。 千年アイテムを扱う異能者であるため、それなりの魔力供給が可能。 【人物背景】 ttp //ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%AA%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%82%A4%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%AB 現在表出しているのは裏人格、いわゆる闇マリク。通称顔芸。 【方針】 どこかに根を張り、アサシンで獲物を狩る。千年錫杖でNPCを洗脳して敵を誘い込むのとか面白そう。待つのに飽きたら適当に打って出る。